2008年12月7日日曜日

ご馳走~トリュフの夕べ~

今シーズンはもう諦めていたTartufo Nero (黒トリュフ)。高級品でございます。なんと、ごちそうしてくれるというではありませんか!感激!



なすとズッキーニをグリルしたもの。オリーブオイル、にんにく、塩、隠し味に乾燥ミントを少々。焦げ目の付き具合がまた食欲を助長するのであります。ありきたりですが、「おいしい」。



たこ、オリーブ、ジャガイモを一緒にグリルしたもの。たこがやわらかい。こういう食材の組み合わせ、イタリア料理ならではですね。美味。
この日の主役、黒トリュフのパスタ。トリュフはここピエモンテ州の(高級)特産品でもあります。秋にはALBAなどでトリュフの見本市が開催されます。ピンポン玉くらいの大きさで、80ユーロ(昨年秋、われわれが見本市で購入した時の価格)。買うタイミングや場所によって値段が違うので、相場は一定ではありません。いずれにしても、庶民の口に簡単に入るものではないことは確かです。 この味をどう表現すればいいのか。。。香りはとても強いです。「ワイルド」「野性的」、なんと表現したらいいのやら。




このディナーを主催し、私たちを招待して下さったご夫婦。イタリアでは彼らは私の両親、そんな大切な存在です。いつもありがとうございます。


トリュフの味を表現するのは不可能に近いですね。実に難しい。テレビ東京のグルメ番組を見て、レポーターたちの表現方法を参考にでもしましょうか。「おいし~」「このお肉やわらか~い」「プリプリしてますねえ」。「表現する」って、こんなに難しいものなのですね。実感。勉強します。はい。

1 件のコメント:

xiaoyou さんのコメント...

で、トリュフは結局 美味!というものなのかしら?
日本の松茸は香りもあるし、ウマ~と思うけど・・(^^;