ひと区切りつけることにしました

このブログを最後に更新してから3ヶ月が経とうとしています。もうかなり前からブログを休止することを考えていました。そして、3月11日以降、何を書いたらいいのか（書くことが可能なのか）、ブログをやる、続ける意味、もともとのブログを始めたきっかけなど、いろいろと自分なりに振り返ってみました。AROMA DI TORINOとタイトルをつけたものの、トリノの話題から遠ざかったブログの内容にも違和感を感じ始めていました。
トリノに暮らし始めて早いもので4年半。この4年半は私の人生の中でも最も辛かった時期の一つだと思います。そして、今だからこのブログで打ち明けることができるのですが、実は私はトリノが嫌いでした。ブログからはそんな空気を微塵も感じさせなかったのなら幸いですが、私にとってはトリノという街のイメージカラーは「グレー」、そこに暮らす人々はなぜだかいつもイライラしている。なかなか語学が上達しない、イタリア人のメンタリティーに思うように順応できないなどなど、特に最初の3年に抱えていた悩みは数えればきりがありません。
MONCALIERIに越してきて1年。この街に暮らし始め、少しずつですが私のイタリアでの暮らしが上向きにになってきたような気がします。専業主婦になったこともあり、少しだけ気分的にゆとりができたのかもしれません。
とはいえ、専業主婦も毎日やるべきことがたくさんあります。私の個人的な印象ですが、この地では料理意外の家事が軽視されているようでなりません。このブログの読者の方ならご存じかとおもいますが、我が家は主人が料理を担当し、それ以外の家事は私が担当しています。
日常の生活は衣食住の3つの要素から成り立っていて、それぞれがバランスを保たれることで日々の暮らしが充実していくものだと思います。なので「食」ばかりがクローズアップされ、他の「衣」と「住」が軽視される傾向にある自分の生活や周りの風潮に憤りを感じていました。
海外での暮らしは貴重な体験だと思います。そういう機会が私にめぐってきたことに感謝したいと思いますが、同時に私は自分が好きなことに没頭したい、そしてそれを何らかの形でメッセージとして発信していけたらと考えています。
というわけで、このブログを休止することにしました。一度ここで区切りをつけて、他の私がもっと好きなことを始めたいと思います。

私もJERRYのように上を向いていこうと思います。

新たにブログを立ち上げる予定でいます。その際はこのブログ上で告知する予定です。
今までこのブログを応援して下さった方々、本当にありがとうございます。

MONCALIERIにて
BAMBOO

とうがらしの花が咲きました

我が家の玄関脇の窓。中央にあるのはとうがらし。ある朝、眠い目をこすりながらよーく眺めてみると。。。

白くて小さなかわいい花が。

こんなにかわいい花を咲かせるとは知らず、ちょっとした発見のあった朝でした。

東日本大震災で被災された方へイタリアよりエールを送ります。

地震発生から5日が経ちますが、被災地以外の地域でも計画停電などでネットに接続できない人たちがたくさんいるかと思います。それを承知の上でこのブログをアップします。

日本を遠く離れて暮らし、外から日本の大惨事の様子をテレビやネットで見るたびに、あまりの変貌振りに心を痛めています。また、何らかの形で被災者の方々のお役に立ちたいと思ってはいるものの、どうしたらいいのかわからずにいます。

今はイタリア国旗を振りながら、「ガンバレ日本!!!」のエールをみなさんに送ります。

ガンバレ日本!!!

Report dal Giappone 1

Per il terremoto che ha "ingoiato" l'est del Giappone, per momento maggior parte del Giappone è costretto di risparmiare la luce / l'energia. Ogni giorno c'è l'interruzione di corrente elettrica per tenere di più l'energia. Quindi tanti i miei amici giapponesi non possono guardare il mio blog per cui non possono usare il pc.

Vorrei fare sapere voi italiani e tanti miei amici stranieri che cosa sta succedendo in Giappone.

Allora vi racconto il promo episodio.

Una mia amica che abita a Fukushima dove ci sono centrali nucleari è partita per Tokyo oggi. Lei è di Tokyo e temporaneamente doveva scappare da Fukushima. Lei è partita da sola lasciando suo marito che doveva rimanere per il lavoro. Oggi lei mi ha mandato 3 sms e l'ultimo mi è appena arrivato. Lei mi ha detto che oggi è mancata la sua collega del suo ex lavoro che era sempre gentile con lei. E' incubo...

Fortunatamente questa mia amica sopravvive e ora pensa di dover vivere bene anche per le persone mancate o ferite.

Voglio augurare lei "Forza amica mia"!!!

Il secondo episodio.

Seguendo le notizie di questo disastro sull'internet, ho trovato un argomento sul sito di un quotidiano giapponese che si chiama "Sankei Shinbun". (Shinbun vuole dire il giornale in giapponese.)

Nella provincia di Iwate, sopra Sendai, è stato trovato un signore morto di 79 anni. Tsunami ha portato via la sua casa. Lui viveva in quella casa con sua moglie. Quando stava arrivando tsunami, lui è scappato sul primo piano della casa con sua moglie. Ma solo lui è sceso giù per andare a prendere una roba. Lui è tornato indietro per prendere l'album in cui ci sono tante foto della sua famiglia. Sua moglie è stata salvata. Ma lui ha perso la vita. Quando lui è stato trovato, lui teneva quest'album nel braccio. Nelle foto di quest'album lui sorrideva con si suoi nipotini...

Dopo suo figlio ha commentato che suo padre amava tanto i suoi nipotini, ma ... è stato stupido (è più importante la sua vita che l'album!!!).

Leggendo quest'argomento non riuscivo a smettere di piangere.

Se vi interessa, visitate questo sito. http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031520430150-n1.htm

Cosi potete vedere una parte dell'album che lui teneva.

地震の恐ろしさ

今回の東日本大震災発生後、日本の友達から地震発生後の自宅の模様を撮影した写真が送られてきました。友達の承諾を得ましたので、ブログに掲載します。

友達本人も言っていましたが、まるで泥棒が入った後の家のようです。場所は東京23区内で、この日彼女は交通機関がストップしてしまったので出先の品川から徒歩で家路にたどり着き、やっとたどり着いたもののエレベーターが動かず、自宅に入るまで足踏み状態だったそうです。

日本を離れて暮らす私が母国のためにできることっていったい何があるのだろうか、考えて簡単に答えが出ることではないのはわかっているのですが。言葉が出ません。

日本の皆さんへ

今回の東日本大震災について、当地イタリアでも連日大々的に報道されています。このニュースに対するイタリア人の関心は非常に強く、地震発生後多くの友達から私の日本の家族や友達の安否を気遣ってのお電話を頂きました。計画停電などで通信環境がかなり悪い状況にあると聞いていますが、それでももしこのブログを訪ねて下さる方、以下ぜひご一読頂きたいと思います。

地震に際して。。。

***特に知っておいてほしいこと***

・これから夜になるとき。
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。
大切な人を守ってください。
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。

・避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。
阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。
彼の死を無駄にしないで。

地震が起こったら、必ず窓を開けてください。

http://ameblo.jp/kogamitsuki/

そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。

まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。

Ｘ字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意！

携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要！

ヒール履いてる人は折る！
食料は最低３日間は自立しなきゃいけない。

トイレは基本ないからビニール袋を。

火事などの２次災害に注意！

パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて！」と叫ぶ。

ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。
火傷したら広がるから。
あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。

安否確認はダイアル１７１！
できるだけ安否確認で電話は使わないで！
救急ダイアルが混乱するから。

あったらいいもの
お金 水 ペンライト お菓子 携帯 応急セット ハンカチ ティッシュ

被災者のために持っている情報を無駄にしたくないので日記にコピペして拡散してもらえると助かります。

テレビのむこうだけをじっと眺めているだけではいけない。


追記

屋内の場合

●家の中
・テーブルの下にもぐる（無理なら座ぶとんなどで頭を守る）
・ガラス片が危険なため、素足で歩かない。
・火の始末はすみやかに。

●デパート・スーパー
・バッグなどで頭を保護。
・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。
・係員の指示に従う。

●ビル・オフィス
・机や作業台の下にもぐる。
・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。

●集合住宅
・ドアや窓を開けて、避難口を確保。
・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。

屋外の場合

●路上
・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。
・ガラスや看板などの落下に注意。
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。

●車を運転中
・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。


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【追記】

●避難する場合
自宅のブレーカーは落とす。
２次災害（火災）を防ぐため。


以上必ず守って下さい。

阪神淡路大震災の教訓を活かしましょう

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虎牙光揮さんという日本の俳優さんのブログから抜粋しております。彼も少しでも被災された方の手助けをしたいという気持ちでブログを発信しています。今後も災害時に役立つ情報を載せていくご意向のようです。ぜひ虎牙光揮さんのブログもチェックしてみて下さい。よろしくお願い致します。

ある晴れた日曜に

日曜の午後、トリノの中でも私のお気に入りの場所VALENTINOへ散歩に行ってきました。雲ひとつない晴天に恵まれ気温も上昇し、格好の散歩日和となりました。

VALENTINOの公園内のお城。

吹き上がる噴水の水の周りに虹ができてましたが、写真ではよく見えないようで。

春の足音が聞こえる。。。

と思っていたら、翌日の月曜は気温が5℃しかない、寒い一日となりました。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので。